自分の世界が広がる

男の子との出会い。それはあんまり求めていないときにやってくることが多い。
私が学生だったころは、周りにセフレがいる女の子が多くて「自分も彼氏つくらなきゃ」
ととても焦っていたと思う。でも、あせればあせるほど出会いがなくて、
いつも「なんで自分は異性との出会いがないんだろう」と思っていた。
それはなんとなくもてあますような漠然とした寂しさではなく、身を切られるような、
身体の芯が凍るような焦燥感と寂しさだった。
そして、今私は学生時代を終えて大人になったが、異性との出会いがない寂しさなどを忘れ、
趣味などに没頭しているとき、恋愛のことを忘れている時ほど周りから出会いがやってきたりする。
その出会いは必ずしも出会いけいサイトサイトで恋愛に結びつくわけではないけれど、
新しい異性との出会いがあると少し世界が広がった気持ちがしてうれしくなる。
恋愛とは関係ない同性の友人との出会いもそれと同じで、自分の世界が広がった気持ちになれて、
「私すこし成長したかな」なんて思ったりする。
学生という枠の中にいるときは、みんな心がとがっていて
いかに自分をカッコ良く見せようかということを意識しがちで傷つけあうことがあるけれど、
卒業して大人になってみるとそういうカドがとれて、
人と距離を保った心地よい関係が築けるようになる。
そんなことを感じるとき、私は大人になってよかった。
学生時代は楽しかったけど、今だってけっこう楽しいぞ、と思うのだ。




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